イタリア生まれのフォカッチャ。
オリーブオイルの香りと、ほどよい塩気が特徴の、平たく焼き上げるパンです。
イタリアでは古くから親しまれていて、特に北西部のリグーリア地方はフォカッチャで知られています。

京都府京田辺市の「お米のパンとお菓子 もり」では、このフォカッチャを生のお米から作っています。
お店でも時折、「フォカッチャって何ですか?」と聞かれることがあります。
そこで今回は、普通のパンとの違いや、おいしい食べ方、私が大好きなサンドイッチのアレンジをご紹介します。
フォカッチャとは?イタリアの伝統的なパン
フォカッチャは、小麦粉、水、酵母、塩、オリーブオイルなどを使って作る、イタリアの伝統的なパンです。
平たく伸ばした生地の表面に、指でくぼみをつけて焼くのが特徴です。
そのくぼみにオリーブオイルが入り、焼き上がると香ばしい風味が広がります。
ローズマリーなどのハーブを散らしたり、オリーブやトマトをのせたり。地域やお店によって、さまざまなフォカッチャがあります。
材料はシンプルですが、オリーブオイルの香りと塩気、生地そのもののおいしさを楽しめるパンです。

フォカッチャと普通のパンは何が違うの?
フォカッチャもパンの一種ですが、一般的な食パンとは形や油の使い方が異なります。
食パンは型に入れて高さを出して焼くことが多いのに対し、フォカッチャは平たく広げて焼き上げます。
また、食パンにも油脂を使うものはありますが、フォカッチャはオリーブオイルの香りを楽しむのが特徴です。
表面に塩を散らすことも多く、何もつけなくてもおいしく食べられます。
食事に添えるのはもちろん、具材を挟んでサンドイッチにするなど、いろいろな食べ方ができるのも魅力です。
私の一押しは、フォカッチャサンドイッチ!
私が特に好きなのは、フォカッチャをサンドイッチにして食べることです。
フォカッチャを横半分に切って、ハムやチーズ、レタス、トマトなどの野菜をたっぷり挟みます。
ハムのうまみ、チーズのコク、野菜のみずみずしさ。そこにフォカッチャのオリーブオイルの香りと塩気が重なると、とてもおいしいんです。
フォカッチャ自体に味があるので、具材を挟むだけでも満足感のあるサンドイッチになります。
例えば、スモークサーモンとチーズ、野菜を合わせたサンドイッチ。
サーモンの塩気とチーズのまろやかさが、フォカッチャによく合います。
朝ごはんにも、お昼ごはんにもおすすめです。

フォカッチャは和風の具材とも相性抜群
フォカッチャというと、イタリア料理に合わせるイメージがあるかもしれません。
でも、具材の組み合わせはもっと自由でいいと思います。
例えば、豚の角煮と白菜を挟んだサンドイッチ。
甘辛い角煮と白菜を、香ばしいフォカッチャで挟む組み合わせです。
イタリア生まれのパンですが、こんな和風のアレンジも楽しめます。
フォカッチャは、具材を変えるだけでいろいろな味わいになるパン。
冷蔵庫にある野菜や、いつものおかずを挟んでみるのも面白いですよ。

フォカッチャのおいしい食べ方と簡単アレンジ
サンドイッチ以外にも、フォカッチャはいろいろな食べ方が楽しめます。
軽くトーストして、そのまま
トースターで表面を軽く焼くと、香ばしさが増してオリーブオイルの香りも引き立ちます。
焦げないように様子を見ながら温めてみてください。
トマトとチーズをのせて
スライスしたトマトとチーズをのせて焼けば、ピザのような食べ方も楽しめます。
お好みで黒こしょうやバジルを添えるのもおすすめです。
スープやサラダと一緒に
野菜たっぷりのミネストローネや、温かいポタージュに添えて。
ほどよい塩気があるので、食事と一緒にも楽しめます。
生のお米から作る、もりのグルテンフリーフォカッチャ
一般的なフォカッチャは小麦粉から作られますが、「お米のパンとお菓子 もり」では、生のお米からフォカッチャを作っています。
お米ならではのもちもち食感が特徴です。
ただ、お米のパンは腹持ちもいいので、厚みが出すぎないように焼いています。
もちもち感は残しながら、軽く食べられる仕上がりに。
オリーブオイルの香りとほどよい塩気が、お米の味わいによく合います。
そのまま食べるのはもちろん、私の一押しはやっぱりサンドイッチ。
ハムやチーズ、野菜を挟むと、いつもの食材がまた違ったおいしさになります。
実は、京田辺のイタリアンカフェ「ほわか」さんでも、もりのフォカッチャをお召し上がりいただけます。
おいしいイタリア料理と一緒に味わうフォカッチャは、また格別です。
ほわかさんはこちらからどうぞ→ 京田辺イタリアンカフェ ほわか
フォカッチャをまだ食べたことがない方も、いつもとは違うサンドイッチを楽しみたい方も、ぜひ一度味わってみてください。
もりのパンのご紹介→もりのパン